関西電力は7月28日、電気使用量の多い家庭向け新料金メニュー「eおとくプラン」の申込みを開始した。10月より順次供給を開始する予定だ。
新料金プランは、電気使用量が350kWh/月の家庭で、関西電力従量電灯Aに比べると年間約3500円安くなる。また、新プランの期間限定キャンペーンとして、2017年3月までは1%割引が適用されるため、10月から契約した場合は年間で4000円ほどおトクになる。
料金単価は、基本料金が1188円、電力量料金は300kWhまでは1kWhあたり22.01円、それ以降は32.29円となっている。266kWh以上使う家庭であれば、従量電灯Aよりも安くなる設定だ。
また関西電力は17年4月より始まる都市ガスの自由化を見据え、電気とガスのセット販売を計画している。