九州電力は10月18日より、高齢者向けの見守りサービスを開始した。スマートメーターから得られる電気使用量データを利用し、普段と異なる使用量の場合に、家族などへメールを送る。利用料は月額500円。
見守りの対象は九州電力の顧客でスマートメーター設置済みの家庭。一人暮らしの高齢者などを想定している。九州電力あるいは九電みらいエナジーの電気利用者であれば、同サービスへの申し込みができる。
見守りは、過去の電気使用量より時間ごとに上限・下限を設定し、現在の使用量が上限・下限から外れた場合、登録済みのメールアドレスにメールを送る仕組みだ。メールアドレスは5件まで登録できる。
九州電力は初回利用に限り、2か月間無料で利用できる「お試し期間」を設けている。