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DMM.com(代表取締役:片桐孝憲、東京都港区六本木)は、1月18日、スマートエナジー(代表取締役:大串卓矢、東京都中央区八重洲)と提携し、太陽光発電システムの日常監視からトラブル復旧、保安、除草など、太陽光発電所の運転・保守点検サービス「DMM energy O&M」の提供を開始すると発表した。
DMM energy O&Mは、月次または年次の点検を実施し、電気的特製の劣化度合い、不良モジュールの発見、排水設備のメンテナンス要否などを判断。
点検項目は、一般社団法人日本電機工業会のJEM-TR228(小出力太陽光発電システムの保守・点検ガイドライン)をもとに、維持管理に必要なキュービクルやモジュール、パワーコンディショナ、架台など32項目の点検サービスを提供するという。
また、24時間365日、全国の太陽光発電所をリアルタイムで集中監視。常時稼働の監視センターと全国のサービスセンターとの連携で、サポート体制を構築。自然災害(台風・地震・豪雨など)などの不可抗力な事象についても、迅速な対応が実施できるとする。
このほか、不具合になりそうな箇所の特定と改善(予防保全)とともに、発電効率アップの施策の提案(バリューアップ提案)も展開。
過去の不具合事例をデータベース化することで、リスクの高い項目へ優先的にO&M資源を振り分ける作業計画を立案することで、コスト競争力のあるO&Mが提案できるという。
DMM.comでは、「太陽光発電所を効率よく継続的に稼働させる高品質なサービスで、お客さまに安心を提供する」とコメントする。