KDDI(東京都千代田区、田中孝司社長)は4月28日、自社のオリジナル電力サービス「auでんき」に加えて、JXエネルギー(東京都千代田区 杉森務社長)が提供する家庭向け電力「ENEOSでんき」の販売を4月25日より開始したと発表した。
「ENEOSでんき」について、KDDIは自社のコールセンターを通じて販売する。現時点では、auショップなどでの店頭受付は行わない意向だ。料金体系やポイントサービスなどの特典は「ENEOSでんき」そのままだが、今後は、「au携帯と電気料金の一括支払いができるようにしたり、電気料金の支払いに対してauオリジナルポイントを付与するなどを検討している」(KDDI広報)という。
なお、「ENEOSでんき」の提供エリアは離島を除く、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部 (富士川以東)となっている。