コラム

元日本代表サッカー選手 鈴木隆行さんと行く 突撃! となりの電力選び

地域密着の電力会社・水戸電力が、この春に実施した
先行申込み特典「鈴木隆行がご自宅へご契約に伺います!」に密着。
当選者の喜びの声と鈴木さんの思いを聞いた。

 小雨が降りしきる6月下旬、都内から車で約2時間かけて茨城県行方市にやってきた。目的は、水戸電力で地域貢献アドバイザーを務める鈴木さんが、契約者宅を訪問すると聞きつけたからだ。

 鈴木さんといえば、サッカーファンなら誰もが知ってる元日本代表のスター選手。2002年日韓W杯でのガッツあふれるゴールには、当時中学生の筆者も熱狂したものだ。

 そんな懐かしい記憶に思いを馳せていると、鈴木さんが到着。今回、当選を果たした溝口典雄さんのご自宅を一緒に訪問させてもらった。

 

当選の知らせに「ビックリ」

 我々を笑顔で迎え入れてくれた溝口さんは、水戸ホーリーホックサポーター、ひいては鈴木さんの大ファンだという。それを証明するように、案内された居間には、鈴木さんのフィギュアや書籍などのグッズがいくつも並んでいた。「当選の知らせを受けたのは1か月前。他に決まったかと思っていたので、連絡が来たときはビックリしました」と興奮が抑えきれない様子だ。

 

 

 

ホーリーホックと鈴木さんが後押しに

 水戸ホーリーホックによる開催試合の7〜8割は観戦するという溝口さん。水戸電力に乗り換えたのも、3月のホーム開幕戦を観戦しに行った時に、水戸電力の宣伝ブースを見かけたことがきっかけだった。

 「広告に商品券がもらえると書いてあったので、東京電力の新プランにしようと手続きを進めていました。でも、落ち着いて計算してみたら水戸電力さんの方が安かった。ホーリーホックのためになるし、しかもアドバイザーが隆行さんになるので入っちゃおうかなって(笑)」と加入の経緯を話す溝口さん。

 その熱意には、普段はクールな鈴木さんも「ありがたいですね」と恐縮しきりだった。

 

 

 

サッカーを通じて水戸電力の存在を伝えたい

 鈴木さん自身も茨城県日立市の出身。地元を愛する気持ちは強いが、「高齢化も進んでいますし、昔と比べたら元気がない」と感じるようになった。こうした思いが燻るなか、昨年現役を引退。直後に、水戸電力から地域貢献アドバイザーのオファーが届いた。「水戸電力の地域を活性化させたいという考えに賛同」したことから就任を快諾したという。

 鈴木さんは、「自分はサッカーの人間なので、サッカースクールなどを通じて、水戸電力の存在を多くの人に知ってもらいたい。電力で得た利益を地元に還元していくビジネスモデルなので、地元に根付くように協力できれば」と今後の抱負を語る。

 水戸電力の担当者に聞けば、加入者には、溝口さんのような水戸ホーリーホックファンが増えているという。サッカーを通じて水戸電力の存在を広めたいという鈴木さんの思いは、着実に届きつつあるようだ。

 

 

密着終了!
一番興奮していたのは…

 お宅訪問は約1時間。あっという間に過ぎ去った。憧れの選手とテーブルを挟む貴重な経験に、溝口さんのテンションが終始高かったことは言うまでもない。だが、冷静を装う筆者も同じ気持であったことは、ここだけの秘密にしておきたい。

 

 

 

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