1.ドライバー
カーライフを送る方必見
電気とガソリン代で年間2万円もおトクに!?
通勤や休日のお出かけなど、車によく乗る人は必見です。
電気代が下がるうえに、ガソリン代まで安くなるって、ホントですか?
東燃ゼネラル石油
エッソ、モービルなどのガソリンスタンドを展開する東燃ゼネラル石油。カーライフを送る方にとってはおなじみですね。ガソリン代がおトクにといったプランはないようですが、30A以上の家庭であれば、電気使用量がいくら少なくとも今より電気代が下がるといった点が他の石油元売り会社とは違うところ。
トーエルといったLPガス会社と電力販売で提携しており、LPガスや宅配水、通信などとの独自のセット割プランもあるかも!?
JXエネルギー
ガソリンスタンドのENEOS、またエネゴリくんのキャラクターでも有名なJXエネルギー。こちらも車に乗る人にとってはおなじみですよね。毎週一度は通ってますという人もなかにはいるのでは。
そんなENEOSのヘビーユーザーはもちろん、月に数回しか車に乗らないライトユーザーであっても、「ENEOSでんき」に乗り換えることで、電気代もガソリン代も、ダブルでおトクになるかもしれません。他にもポイントやマイルがたまる仕組みまであるようです。
まずは「ENEOSでんき」の料金体系から見ていきましょう。JXは神奈川の天然ガス発電所やバイオマス発電所、新潟の火力発電所など、自前の発電所を持っており、現在の東電価格よりも割安で電力を提供してくれるそうです。
料金プランは「月の電気使用量が180kWh以上の家庭であれば、今の東電管内の電気料金より安くなる」(治田健一電気販売2グループマネージャー)ように設計されています。「東電管内2,000万世帯のうち、約3分の2の家庭でメリットが出る」。なかでも電気を多く使用する家庭ほど、おトク率は上がっていきます。
電気料金だけでもおトクになるうえ、さらに「ENEOSでんき」には3つの特典があります。これらをうまく活用すれば、「月に600kWhや700kWh以上使う家庭では、年間2万円以上おトクになる」可能性もあるようです。そのおトクがこちら。
[1]長期契約でおトク
「ENEOSでんき」は、2年間の利用契約を結ぶ「にねんとく²割」に加入すれば、1~2年目は1kWhあたり0.2円、3年目以降は0.3円割引になります。期間中に解約した場合は、解約料が1,080円かかりますが、23か月目と24か月目の更新月に解約すればそれも0に。
[2]支払い方法でおトク
ENEOSユーザーもそうじゃないあなたも、お持ちのクレジットカードによって、ガソリンが割引になったり、ポイントやマイルがたまるチャンスがあります。
まずはENEOSカードをお持ちの方。すでにガソリンや軽油が安くなったり、ポイント還元されたりとおトクになっていると思いますが、電気料金をENEOSカードで決済すれば、さらにガソリン(灯油・軽油)が1円/ℓ割引(月150ℓまで)になります。車やバイク乗りにとってはありがたいサービスです。
しかし、ENEOSカードを持っていない方も諦めないで。ENEOSでんきには6つの特別提携カードがあり、いずれかのカードで電気料金を支払えば、ポイントが通常より多く付いたり、マイルがたまる仕組みになっています。
ENEOSカードも、6つの提携カードも持っていない。他のクレカ払いや銀行口座振替を希望する。そんなあなたには、Tポイントをためるといった選択肢があります。200円(税抜)に対して1ポイント還元されるので、Tカードをお持ちの方は検討の余地あり。
ENEOSカード、提携カード、Tカードでおトクに。しかし、併用はできないので、ご注意を。
【ENEOSでんきの凄ワザ】
長期契約+カード払い+キャンペーン活用。「ENEOSでんき」に切り換えて、さらに3つのおトクを有効活用すれば、年間2万円以上もおトクに。
切り替えを希望する人は、JXのHPや、東電管内にある約2,000のENEOSのガソリンスタンドへ。他にも、家電量販店のノジマやマルイ内のエポスカードセンターで申し込みができます。ENEOSでんきに乗り換えないなんて、この意気地なし!
昭和シェル石油
ガソリン代が1ℓあたり10円引きにー。
こんな強烈なインパクトを与えた「ドライバーズプラン」を打ち出したのが、貝殻のマークでおなじみ、昭和シェル石油です。
いつの時代も、ガソリン代の節約は車乗りにとって最重要課題です。電力会社を切り替えることで、このようなサービスが受けられるのであれば、検討しない手はありません。
そもそも、なぜこんなサービスが可能なのか。それは、昭和シェルが天然ガスやバイオマス発電所などの自社電源を持っていて、価格競争力を持っているからです。その競争力をもとにセット割を重視。他社との差別化を図りました。ガソリン代の割引は月に100ℓまでが対象となり、ガソリン代だけで年間最大1万2,000円のおトクになります。
さっそくですが、割引が適用されるにはどうすればいいのでしょうか。「まず電気の契約時に、電気料金の決済カードとガソリン給油時に使うカード、2種類を登録してもらいます。もちろん、同じでも大丈夫です」と柳生田稔執行役員電力事業部長は言います。
勘のいい人であれば、『昭和シェル石油のクレジットカードを持っていないと割引が適用されないんでしょ』と思うかもしれませんが、それは早計というもの。「昭和シェルのクレジットカード以外でも割引は適用されます」(柳生田氏)。
とはいえ、『ガソリンの支払いは現金がいい』という方も多いはず。でもご安心を。Pontaカードを持っていれば、ガソリンの割引が適用されることになっています。
「お客様のなかにも、JALさんのクレジットカードを使ってマイレージをためたい、あるいは現金で支払いたい、などニーズは様々。我々のガソリンを使って頂くお客様の多くにメリットが出るよう、仕組みを作りました」(柳生田氏)。
気になる料金プランは、一見複雑そうにみえて、実は単純明快です。ケースは3つ。
①月間電気使用量が200kWh以下(6,000円が目安)の家庭は今より電気代が高くなる。②200kWh以上、600kWh以下(1万7,000円が目安)であれば現状維持。③600kWh以上であれば、今よりも安くなる。割引率は、1kWhあたり1円引き。つまり、月間使用量が700kWhだと700円、800kWhだと800円安くなります。
【昭和シェル石油の凄ワザ】
電気を月に600kWh以上使うクルマ乗りは、電気代とガソリン代がダブルでおトクになる昭和シェルの「ドライバーズプラン」。
例えば毎月700kWh電気を使い、ガソリンを毎月100ℓ以上給油される家庭であれば、年間2万400円もおトクになります。
もちろん、電気使用量の少ない家庭でも、クルマ乗りであれば検討の価値あり。
申込みはHPと東電管内約600のサービスステーションなどでできます。シェルファンならずとも、おトクになるかもしれない、と思った人は今すぐチェックしましょう。